2009年10月21日

トキョ

普段の地面下の蝉(季節外れ過ぎ)生活の私には、今週の東京は刺激一杯夢いっぱい旅でした。

日曜日は、前から行きたかった谷中のいせ辰さん見学へ。
紙雑貨をいっぱい作って行商したいとゆう夢の温度をさらに燃やす。

その後、お台場で都築響一さんの現代美術についてのトークショー。お色気満載な前半からノンストップで、自覚のない過剰表現の観察スライドショー。
都筑さんの慧眼が掬う原石達には、あくまで面白いその表層の下地として、声のない慟哭や痛みがあり、第三者として見ているだけの者にさえ後戻り出来ない関係を結んでくる。善悪も美醜もアートも狂気も、何も隔てない純粋なエネルギー。
講演後の打ち上げで、都筑さんの大きい優しさにその奥深さを感じました。

月曜日は浅草で、身に余るお世話を頂いている 手ぬぐい ふじ屋の川上さんにご挨拶に。
札幌で川上さんが、私たち夫婦がCDジャケット画を描かせてもらってるチンドン屋「華乃家」さんや「ふちがみとふなと」さんと繋がりがあったらしく、世間は実は百人位なんじゃないかとまた思う。毎度ながら世間について笑いについて作品について、有り難いご助言を頂く。

夜は打ち合わせもあってNHKにシャキーン!の収録見学に。その日は収録後サプライズで出演者の片桐さんとやついさんのお誕生日会があり、珍しく各週ごとのスタッフさんの殆どが集ってらして、電話でしかお話してなかった方々にも御会い出来て、私は1年分位(普段地味なので)の名刺交換をさせてもらいました。会では、あやめちゃん樹木さんネコッパチの特大ケーキが出たり盛大でした。ダウンタウン世代としては憧れの脚本家倉本さんや、アニメのオベトモさんとも色々お話できて嬉しかったです。スタッフの方々みなさんホンマ、愛とオモロと情熱があって、そらええ番組になるのも無理おまへんわ。

翌朝は、国立博物館の「皇室の名宝」見物。朝一番で並ばずスイスイみれたけど、若冲は人が多すぎて近づけない。以前相国寺でゆっくり見たからいいとしてホントに凄い人気。でも、北斎のスイカの肉筆画に再会できたのと、旭玉山の官女像には感激。出ると長蛇の列だった。
昼より、今仲間で作ってる友人の遺作集の資料受け取りに築地へ。うっかり瓢箪の型押し器を沢山購入。美味いチラシ寿司を喰らいつつ画家の友人と近況心境報告。

そして毎日が天神祭のような大東京の日々から一転、その本の校正を大量に今週末までにしなければならない。一文字一文字、彼女の遺した生き様を拾うように追っていく。しかしキューバでブエナビスタの方々に求婚されまくった体温の高い文章、おもろくて読みふけってまう…。

今週金曜は犬子動画舎の新作アニメ「歯磨きの唄」含む、
アニメーションスープさんによる、アニメーション音楽祭があります。