2008年12月31日

正月用宝船絵

毎年引札を刷って、お世話になった方に強引に渡してます、
犬子恒例、七福神の宝船の絵です。





お正月に枕の下に宝船の絵を敷いて眠ると良い初夢が見れて、
その年に福をもたらすとゆう、江戸時代の風習。

不況風のあおりで 商売繁昌 豊穣イメージな恵比寿様と大黒様は人気者かいなあ、と思いきや、ようよう調べてみたらば、さにあらず。

網ではなく釣竿を持つ恵比寿様は 「暴利をむさぼらぬ清廉の心」を。大黒様が乗ってる二俵の俵は、二俵で我慢せよという「知足(足るを知る)の教えを説いてるんだそうです。
薄々感じる人は感じてる「不況でいいのだ」でええんかもですよ。
金銭物質所有量と幸福感が比例すると、本気で思わされそうな
価値観の再定義。

あとは、布袋和尚は度量、弁財天は愛敬、寿老人は長生、毘沙門天は威厳、福禄寿は人徳を表したはります。

そしてこの宝船絵には必ず

永き夜の 遠の眠の皆目覚め
    波乗り船の 音のよきかな

とゆう回文が添えられていて、寝る前に3回唱えて眠るとよい、とゆう節もあります。

永遠の眠りにつく者さえ 皆目覚めるような、
      船が波に乗る音のなんとよいことよ

とゆうような意味だそうです。
なんとも静かで気が遠くなるようなええ唄ですなあ。
しかも回文…。

物数寄な方は、画像をプリントして枕の下に敷いて見て下さいませ。携帯壁紙にも…。

皆様 さいはての犬子島まで、閲覧感謝致します。
よい年をお迎えくださいませ。